« いま、会いにゆきます | Main | ゴジラ FINAL WARS »

December 04, 2004

血と骨

ドラゴンクエストVIIIをようやく入手できた。

このゲームが、プレイステーション2向けに発売された、今年最も売れるタイトルにおそらくなるであろうことは、言わずもがな。

このVIIIが、これまでの一連のシリーズとは装いを大きく変えているのが、ハードウェアの進歩に合わせてフル3Dを採用しているところ。
RPGのもう一つの巨頭、ファイナルファンタジーシリーズでは、もう何年も前、プレイステーション上でのリリースと同時に3D化に舵を切ったのだけど、ドラゴンクエストシリーズではこれが初めてだから、人によって好き嫌いの判断がわかれそうではある。
グラフィックと操作性が変わっただけで、ベースとなる世界観は、従来のドラゴンクエストのままなんだけどね。

僕は、中学2年の時に当時一世を風靡していたファミリーコンピュータドラゴンクエストの第一作をプレイして以来、このシリーズの作品は、ほぼ全て購入し、プレイしている。
いまでも時折、ゲームボーイでリニューアルされて発売されたドラゴンクエストI・IIで遊んでいるのだ。

一連のシリーズで僕がいちばん好きなものを挙げると、少しマイナーなんだけど1990年に発売されたドラゴンクエストIV〜導かれし者たちですね。

この作品が好きなのは3つの理由がある。
まずストーリーの作り方というところで2つ。5章仕立てに別れていて、まずそれぞれのキャラクタになりきって各章をプレイした後で、最後の章にキャラクタが集結して主人公と出会うという構成。次に敵の大ボスが人間を憎み根絶やしにしようとするまでの経緯の描き方。そりゃ当然だと思うほど悲しいものがありました。これらはよかった。
そして3つめはシステム。AIのシステムが導入されてボタンを適当に押すだけで戦闘が進んで行き、あまり頭を使わなくてもよくなったという、操作性の上での改善(人によっては改悪だったみたいだけど)はなにより大きい。

思い起こせば、大学4年の初夏、就職活動をしていて期待していた企業に全て落ち、ついに持ち駒がなくなったことがあった。この先俺はいったいどうなるんだ? と深く思い悩んでいた(…ああ、あれは失恋と同じくらいしんどかったな)。
その時、気晴らしと暇つぶしにIVを再びやり初めて、ついついクリアしてしまったのも、いまとなっては実に思い出深いことである。

ちなみに最後まで遊んだのはI〜Vまで。これ以降のVI、VIIはいまだ最初のところで終わっている。
Vまでが学生で、VI以降が社会人になってからの発売だから、単純に時間がなくなったんだろう。悲しいことだ。

そういえば、社会人になってからの9年間でクリアしたRPGは、ファイナルファンタジーIXだけなんだよなあ。

XIは、ファイナルファンタジーの一連のシリーズでは、これまたあまり話題になっていない作品なんだけど、僕は好きだ。
なにより、えー、ヒロインのお姫様がよかったのです。
当時好意を抱いていた職場のかわいい女性と雰囲気が似ていて、一人連想を働かせ愉悦の世界に浸りながらプレイしていたら、最後まで至ることができた。
社会人には過酷といっていいほど長時間プレイしなければならない大作路線のゲームに取り組む上で、そういう脳内麻薬を分泌させるような何かしらの動機は、きわめて重要だと思うのであります。

ドラゴンクエストVIII〜空と海と呪われし姫君も、なんとかクリアに至りたいものであるな。
はい。白状すると今回は後輩の女性と、一緒に競い合ってプレイすることを約束しました。

…と、わりと脳天気なことを書いたところで、今回見た映画の感想。

血と骨

この映画は、当初はとくに見に行くつもりではなかった。
僕と同様いまだ独身・カノジョなしの三河の友人、Rから見たというメールを受け取った。調べてみるとレイトショーでもまだやっていたので本牧に鑑賞に赴いた。

いやはや、掛け値なしに稀代の悪漢を描いた、実に壮絶な物語でありました。
既にいろいろなところで語られている通り、人並みはずれた強欲と凶暴さ。その描写は中途半端ではない。だからこそその男と相対する息子の葛藤のリアリティも十分である。
フィクションとはいえ、実在の人物をモデルにしているというから、また空恐ろしい。

ビートたけしの怪演ぶりがとりわけ決まっている。
原作は、僕はまだ読んだことのない作家だけど梁石日の、同名の小説

劇中に映し出される、在日朝鮮人コミュニティ周辺の日常風景から、戦中・戦後の日本の変化が垣間見える。
ということで、裏韓流としてお薦めしたい一本です。まあ、邦画だし、とくに思いのない人は決して見に行かないタイプの映画ではあるけど。

|

« いま、会いにゆきます | Main | ゴジラ FINAL WARS »

Comments

>当時好意を抱いていた職場のかわいい女性と雰囲気が似ていて、一人連想を働かせ愉悦の世界に浸りながらプレイしていたら、最後まで至ることができた

むちゃくちゃキュートな発言ですねw確かデフォの名前が「ダガー」だったんですよね・・・。姫としてはガーネットだけどそれをつけたらげんなりだし・・・。

僕は当時大好きだった女優、ソフィー・マルソーにちなみソフィアと名づけました。

DQ4といえば、僕小学生でした・・・Vも・・・。
DQ4プレステで何気にリメイクされてますね。

8は同期も結構やってるみたいです。僕は手を出せないなあ。もともとプロレスゲームしかやりませんwあとメタルギア。


あとこの画像おもしろいですw

「もういい」
http://blog.livedoor.jp/banmaco2/20adf4c9.jpg

Posted by: yamadai | December 06, 2004 at 08:14 PM

>当時好意を抱いていた職場のかわいい女性と雰囲気が似ていて、一人連想を働かせ愉悦の世界に浸りながらプレイしていたら、最後まで至ることができた

ここだけ読んでなにごとかと思ってしまいました。。。orz

Posted by: へっぽこ宝塚野郎 | April 08, 2005 at 01:36 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22029/2157305

Listed below are links to weblogs that reference 血と骨:

« いま、会いにゆきます | Main | ゴジラ FINAL WARS »