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March 20, 2005

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

ブリジット男(?)を自認するワタクシ。

なにしろ三十路、独身の生活なのだ。気ままといえば気ままだけど、こんなんでいいのか?という不安を常にまといながら生きている。

そんなわけで、前作に続いてきれそうな私の12か月を見に行った。

正直な感想としては、うーん。前作のほうが共感できたかなあ。
といったところ。

まず、僕にとって許容しがたい点が2つほど。
ここであげてしまってもよいでしょうか?

スキーです。
スキーにでかけた時のコメディのセンスは…なんといいますか、かつてサザエさんにそんなシーンあったよなあ、って感じなのだ。

スキーができないのに話の流れでスキーについていく。リフトを下りることができずにそのまま下ってしまう。滑り出すと停まらずに、上級者コースに入ってそのままゴールイン。
ってあまりにもギャグとして定番過ぎませんか(…もしかして海の向こうではこれが新鮮なのだろうか??)。

それから、騒動に巻き込まれ、タイで収監されてしまうこと。
いくらなんでも話を広げすぎではないですかね。

こういう展開には、僕はかつての週刊少年ジャンプの漫画を思い出す。
僕が中学生の時に人気絶頂だった漫画週刊誌だ。そこに連載されている漫画は、ストーリーが続いていくにつれやたらと活躍の舞台が広がっていく。先々ではどんどん強い敵が出てきて、主人公は限りなく成長して行く。それがジャンプのパターンだった。

で、これも同じなのかと思ってしまったのですよ。

前作を超えるためにわざわざ海外を舞台に選んだのだろうか。しかもそこで麻薬所持の容疑で逮捕されるというこれまでのレベルを超えたドタバタを繰り広げないといけないのだろうか。
でも、もし現実に起こったら、笑い事にできない問題だと思う。
うーん。もう少し、身近なところで話を展開させてくれたほうがいいんじゃない?

と、感じてしまった次第。
ただこれらは、僕が僕の基準で受け入れ難いと思っただけで、映画として面白いとかつまらないとかは別の問題だ。
細かいことに目くじら立てるほうが大人げないわけで、映画としては、たぶん楽しい1本と言うのがいいと思う。

さて、前作のほうが共感できたかと述べたけど、その理由は別にこの2点にあるわけじゃない。
理由はもっと単純だ。
今回は、ブリジット・ジョーンズに彼氏ができてからのお話だから。
そう、そこなのだ。

前作はレニー・ゼルウィガーも、もてない女の、ちょっとイケていない日々を演じてくれていたのでよかった。

思い出すのは前作の冒頭のシーン。
ブリジットが部屋で絶叫して“一人はもうたくさん”と歌うシーンとか、あるいは部屋でのたれ死んで、犬にがりがりと食われているところを発見されるという日記の表現とか、絶妙だったよね。ホントに。

なのに今回は、違う。
恋人ができてからのウキウキ感とか、恋人が浮気をしていないかと杞憂を抱いての騒動とか、双方の誤解で危うく別れそうになることとか、そういうものが主題で描かれている。
(恋人がいるから、セックスだって馬のようにやりまくりなのだ)。

ずーん。

ああ…。

そう、僕もこの3年の間に、変身していなければならなかったのだ…。
もてる男に。
そう、コリン・ファース並みの男に。

そんなことに改めて気づいた作品であった。

どうしたらいいのだろうか?
そうだな。
まずはトナカイとか雪ダルマとか、お茶目な刺繍の入ったセーターを着込むことから始めよう。うん。


話は変わるけど、レイトショーでこの映画を見る前に、横浜の中華街で晩飯を食べた。
ちょうど中華が食べたいさかり! だったので、非常に満足だった。
そして翌日は、このところ引っ越ししたいなあ〜という思っていて、不動産屋に行って、近所の新築のマンションを見せてもらった。

だから、部屋探しと中華とブリジット・ジョーンズ。これがこの3連休の過ごし方。

しかしいつも思うけど、休みも3日もあると持て余すよなあ。
たまにならいいと思うけど、最近3連休が多過ぎる。まったくなんでハッピーマンデー法なんて作られてしまったのか。

さらに、カレンダーを眺めていたら、気づいてしまった。
なんと、今年はゴールデンウィークの日の並びが異常によいのだ。

月曜と金曜に休みを入れると、10連休になってしまうではないか。そして実際、職場では多くの人が10連休を取得するに違いない。

おそらくは僕もだ。
しかし、与えられるその膨大な時間に対し、僕はいったい何をすればいいのだ!?

デートを楽しむという目論見もあったけど、それはこの前潰えちゃったし。
原稿を書くにも、はこの前仕上げてしまって、その後とくにまとまった依頼もないしなあ。
CCNAはいくらなんでもその時には取得できているだろうし(いや、万一できていないと相当やばいことになる)。

横浜でだらだらと過ごすか。
例によって、VELOCEで安いコーヒーをすすりながら読書に励む。部屋に積まれたまま放置しているハードカバーがいくつか減らせそうだ。
あるいは帰省して独身の友人と会う。
うん、せっかくだから地元で開催中の愛・地球博に足を伸ばしてみるか。…でも誰と? それに、混雑のさかりだぞ。

一人暮らしにとって、10連休は長過ぎる。
かなり持て余しそうだ。

この難局を、どう乗り切ればいいのか?

そうだ! 引っ越しだ。
引っ越しをすれば、やることがいろいろ出てくるだろう。
荷物の整理に、家電や家具の購入。体を動かすから、ダイエットにもなるし。

そんなわけで、引っ越しをしたい気持ちがまたにわかに高まっていくのである。

でも、なんか変な気がしないわけではない。
なんだかものごとの順序が逆のような。

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Comments

こんちは。
私も前作の方がナチュラルで好きでした。
でも今回のもちょっと笑えるシーンを作り過ぎてしまった感
でいっぱいですが、女の子的には共感できるところがありました。

原作を英語版で読んでみたのですが、これが映画と話ちがって、
本の方が面白いです。
例えば、タイから帰って来たときに、本人は空港でインタビューの
嵐だと思って張り切ってゲートを出るが、そこには誰もいない。。
なぜなら、その日はダイアナ妃が事故死した日で、マスコミは
ブリジットに構ってはいられない、、、、とか。

原作を読んでみるのも面白いかと思います。

ちなみに、このまえ、SIN cityの特別上映会がありました。
もちろんセレブと呼ばれる人しか入れないので参加できませんでしたが、、ADが結構かっこいいので、面白そうですが、、どうでしょう。。
日本ではもうやっていますか??

Posted by: asuka | June 07, 2005 09:56 PM

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