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December 17, 2005

ロード・オブ・ウォー

tree9月の総選挙に地元・岐阜の選挙区で民主党から出馬して落選した大学時代の後輩、熊谷君。
僕も選挙期間中は短い間だけど事務所に駆けつけて少し作業を手伝った(その時のブログ)。その彼が昨日、東京に出てきたというので学生時代の仲間で集まることになった。

3年前まではエリート銀行マンだったのに、辞めて選挙に出て、結果は自民党大物候補に大差をつけられて惨敗。そして3ヵ月たったいま何をしているかというと、無職でNEET状態だという。それじゃ逆杉村太蔵だよ…。
まあ、それでもあくまで前向きなのが彼の彼たるゆえん。僕がリスペクトするところだ。


右上の写真はそれとは全く関係ないんだけど、今週仕事で訪れた新宿・初台の東京オペラシティにて飾られていたクリスマスツリー。今年も僕個人は独り身で終わることになりそうだけど(がんばったつもりだけどなあ…反省会しなきゃ)、ただ一人で歩いていても、このシーズンの街は綺麗でいいよね。

熊谷君や、彼を支える人たちや、そしてなにより僕自身にも幸あれ。


さて、今日見た映画は、ロード・オブ・ウォー。この17日から公開が始まった作品だ。
ニコラス・ケイジが主演で、世界のさまざまな紛争の舞台裏で暗躍する武器商人の生き様を描いた作品だ。川崎のチネチッタで鑑賞する。レイトショーではあるが、公開初日ということもあってか座席はけっこうな混雑。ほぼ満席の状態だった。

これがなかなか、僕にとっては面白かった。それは、僕がもともとNEWSWEEKを購読したり、NHKBSの海外ニュースを観たり、国際政治の動向を垣間見るのが嫌いじゃないからかもしれないけど。

でも、「世界には5億5000万丁の銃がある。ざっと12人に1丁の計算だ。めざすは…“1人1丁”」という出だしから関心をぐぐっとそそられるし、いかにも悪人キャラの男優じゃなくあえて優男系のニコラス・ケイジを主役に据えたのも成功していると思うし、その主人公ユーリーと対照的に、悪事に染まりきれず麻薬に走り最後は自滅してしまう弟ヴィタリーの人生に涙するとか、ストーリーとして引き込まれる要素に満ちていると思う。同じ時期に公開されている「ハリーポッター」ほど万人受けするものではないが、けっしてマニアックな作品ではないよ。

ということでオススメします。クリスマスデートにぜひカップルで見て、世界の平和に思いを馳せよう。あ、言っておくけど決してシリアスな作品ではないです。深刻なストーリーが嫌いな人でも十分楽しめる、ライトな映画ですので。

…ところで。どうでもいいけど、数年前にクリスマスイブに一人で横浜・関内の映画館に行ったことがあるけど、カップルで一杯だった。その時観た映画のタイトルは「バトル・ロワイヤル」だったんだけどね。そんなことを思い返し、考えるに、イブに中学生同士の殺し合いの映画観るよりは、こちらの映画のほうがセンスよい選択になると考える次第である。


鑑賞し終わって思わず、朝日新聞の連載をまとめた書籍である「カラシニコフ」を読みたくなる。この本を僕は昨年の秋に買い求めて、最初のほうに目を通しただけで読了していなかった。AK47の開発者がまだ生きていて、その本人にインタビューしているということで、一部で話題を読んだ書ではある。ちょうどよいきっかけなので、本棚から取り出してまた読み進めてみるとするかな。
kalashnikov_cover

 カラシニコフ
 松本 仁一 (著)
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022579293/<

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