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July 08, 2006

LIMIT OF LOVE 海猿

近所のホームセンターで、カセットコンロ用の焼肉プレートを見つけたので購入してしまった。

これで一人焼肉ができる!

ということで土曜日、実行してみたのだった。

商店街にある食品スーパーで肉と、そしてたれを買い求める。焼肉といえばやはり牛肉、具体的にはカルビとかタンとかいうことになるのだろうけど…肉の棚を見て考える。高い…。

ということで、財布へのインパクトを考慮して、今回は豚トロとホルモンを購入する。

Hitoriyakinikuベランダにガスコンロを設置して、アウトドア用の折りたたみ式チェアにこしかけ、焼いてみる。ビールを片手に焼き上がった肉を皿に運び、そして口にする。もぐもぐ。

試してみてわかったことがある。

一人焼肉は、けっこう手間がかかる。

お店で何人かで食べる時ならば、自分が食べている時にも誰かが肉を補給して裏返して、焼き上がったら皿に運んだりしてくれる。肉に飽きてきたら逆に自分がそれをして、誰かの皿に運ぶ。そういうコラボレーションが成り立つのだ。

しかし、一人焼肉では全てを自分がしなければならない。大変だ…。

あまり、楽しくないぞう。うーん。

せっかく買った焼肉プレートなのに。ここはやはり、冬の鍋に続いてパーティーでもやるしかないか。気が向いたら企画しよう。

晩御飯として一人焼肉をしていたらついつい夢中になってしまい、レイトショーの時間に遅れてしまった。

今日は、この日から公開の「ブレイブ ストーリー」を鑑賞しようと考えていたのだが、上映開始時刻に映画館に着かないことがわかったので、変更。代わって「M:i:III」を観ようと思う。ところが、次の回はプレミアスクリーンでの上映だった。なんと。深夜料金1,200円で観ようと思っていたところで、プレミアスクリーンの料金2,400円払うことになるのはちょっと痛い。

残った選択肢は「LIMIT OF LOVE 海猿」だった。

伊藤英明君と加藤あいチャンのカップルは、僕の私生活とあまりにレベルが違いすぎて気が乗らなかったのであるが、しかたがない。これを観ようと決めた。


さて、ハリウッドのアクションムービーを観ているとどうにも共感できないことがある。それは何かというと、やたら人が死ぬことだ。

主人公の男女二人が生き残ることはわかっているのだけど、周りのキャラは足を踏み外して奈落の底に真っ逆さまになったり、恐竜に食われたり、悪霊の呪いで首チョンパにされたり、漆黒の宇宙空間に飛ばされたり、そんなふうにしていともあっけなく死んでしまう。

そんなんでいいのか?

男女二人を助けるために、貴重な人命が何人分も失われているのは、どう考えても解せないものがあった。これは教育によくないよ。

たぶん、そんな映画ばっかり上映するからキレる子が育ち、治安が悪化し、心が荒んでホリエモンみたいな拝金主義の権化が幅を利かすするのである。これはまさに年次改革要望書と同じようなもので、アメリカが日本の弱体化を狙い、そのための映画を送り込んでいるにちがいないのである。教育基本法を改正して、そこに人が必然性なく死ぬ映画を上映のを制限することを明記すべきなのである。

その点、かつて「人の命は地球よりも重い」と言った総理大臣のいる国は違う。日本映画では簡単に人は死なない。ということで、海難救助アクション映画の「LIMIT OF LOVE 海猿」も、安心して観ていられるのだった。

これだけ大きな事故だったのに、絶体絶命、危機一髪の連続だったのに、海上保安官たちの勇気と体力と仲間意識によって、登場人物はぶじ助かるのである。

よかった、よかった。


ところで去年、米国出張に行く際の飛行機のなかでハリウッド映画「ナショナル・トレジャー」を観ていたら、宝探しの冒険活劇だったにも関わらず、珍しくほとんど人が死ななかった。

もうストーリーの細部はたいして覚えておらず曖昧なのであるが、たしか僕がカウントした限りでは、穴ぼこのなかで足を踏み外して落ちてしまう一人くらいしか死んでいなかった。状況的には、それはもう不慮の事故である。

主人公を追っかけていた悪人たちも、ラストに至って追われる立場になり、しかしその結果射殺されるわけでもなく、みんなおとなしくお縄頂戴となっていたように思う。

ハリウッドも、これまであまりに人命を軽んじ、劇中で殺しまくってきたことに反省し始めたのであろうか。ふむ…。


  

 

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